山口県と山口県倉庫協会(副会長:喜多村誠防府通運社長)が、防災時の緊急物資の保管協定を結びました。
大規模災害発生時の支援物資の物流手段を確保するため、県内の倉庫業関係者で構成する山口県倉庫協会と2月19日に協定を締結しました。
調印式では、山口県からは藤部副知事が出席されました。また、山口県倉庫協会を代表して副会長の喜多村誠防府通運社長が出席しました。
協定の内容は、山口県は、災害応急対策の実施に必要があると認められるときは、山口県倉庫協会に対し、物資の保管等を要請するとともに、物資の保管等に関する助言を行う物流専門家の派遣について要請を行います。また、山口県倉庫協会は、災害時において優先的に活用を検討する保管倉庫をあらかじめ選定し、山口県に報告します。
なお、この調印式の模様は、テレビ新聞などのマスコミで報道されました。